中国をめぐる国際情勢
中国が冷戦後のダイナミックな動きにいかなる影響を与えていくのか。
そしてまたどんな影響を受けていくのか・・・。
以下、専門家の声を中心に記します。
湾岸戦争では、西側のハイテク兵器の威力がはっきりと示され、冷戦後の世界がアメリカの軍事力を軸に動いていくことを世界に印象づけました。
中国はこの湾岸戦争の結果に強いショックを受けたといわれています。
1991年春の全国人民代表大会(全人代)で演説した李首相は、湾岸戦争後の国際情勢を分析して
「覇権主義と強権政治が頭をもたげつつある」
・・・と述べ、強い対米警戒感を示しました。
一方、アメリカはブッシュ大統領が中国に対する最恵国待遇を通告しましたが、人権問題を理由に議会の強い反対にありました。
冷戦後の米中関係は厳しい局面が続いています。